2005年10月29日

幸せの確率かわいい

私がなぜ、モモの避妊手術を決断したのか?
それは、少しでも元気に長生きして欲しかったからです。

手術をすると「子宮蓄膿症」「子宮ガン」「卵巣ガン」等の
子宮に関係する色々な病気が予防で出来る事は
知っていましたが、それらがどのような病気で、
手術をする事によって、どの程度防げるものなのか?
具体的には分かっていませんでした・・・。

子宮蓄膿症という病気は中年から高年のメス犬に
多く発症し、子宮内に膿が溜まって、
その毒が全身に広がってしまう
とても致死率が高い病気だそうです。

また、犬の乳腺腫瘍はその50%が悪性で、
悪性の場合、胸や腹部に転移するのを避ける為、
通常、腫瘍全部を摘出する大手術が行なわれます。
また、手術したとしても、再発や他臓器への転移の
可能性が消えないそう・・・。

この乳腺腫瘍の発生率と避妊手術の時期の関係は
初ヒートの前に避妊手術をした場合は0.5%
1回のヒート後では、8%
2〜3回のヒート後は、26%
その後はあまり変わりはないそうです。

つまり、初ヒートの前に手術をすれば
乳腺腫瘍の発生率が200分の1に下げられる
という事が分かった時、私の中で
「やっぱり、早く手術をした方が良い」という思いが
だんだんと強まっていきました。

初ヒートをむかえる時期は平均で生後6〜8ヶ月頃・・・。
心配や抵抗はありましたが、せっかく手術をするのなら、
そのメリットを最大限にいかしたいと考えたのです。

ただ、誤解がないようにしたいのは
これはあくまで「病気になる確率」の話であって
ワンコが「幸せでいられる確率」ではないという事です。

避妊手術をしなくても、ずっと健康に過ごすコもいるし、
出産をして、その子と一緒に幸せに暮らすワンちゃんも
たくさんいる・・・。
逆に手術をしても、病気で亡くなってしまうコも
きっといるでしょう。

皆さんの中には、避妊手術には抵抗を感じられる方、
迷っているうちに何度かヒートを経験したワンちゃんを
飼っていらっしゃる方、
特別、意識はしていらっしゃらない方、
出産後に手術をしようと思っていらっしゃる方、
本当に色々な方がいらっしゃる事と思います。

私が今回のような記事を書くことによって
万が一、ワンちゃんをとても大切にしている
どなたかの心をを傷付けてしまったら?と
とても心配しています。

ただ、こういった知識をまだお持ちでない方や
避妊手術を考えてはいるけど、
色々な事情でタイミングを逃している方が
「選択肢を増やす」という意味でお役に立てれば
と思い、この記事を書く事にしました。

大切なのは飼い主さんがワンちゃんと共に
ずーっと幸せに暮らしていく為によく考えて
後悔のない決断をする事だと私は思います。

どうか皆さんと皆さんのワンちゃん達にとって
一番良い選択が出来ますように!
心からお祈りしています。


ニックネーム モモママ at 09:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 避妊手術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
モモちゃん手術無事に終わって安心しました!
この前うちに遊びに来てくれた時、避妊手術した事が
書かれていたので心配していました。
うちも今、蓮の去勢と月の避妊ですごく迷っているんです。
私もモモママさんと同じ考えで少しでも長生き出来る可能性があるのなら去勢、避妊手術はしょうと考えてる1人です。
でも正直2ワンコの赤ちゃんは1度は見たいとも思います。
しかし、もし月に赤ちゃんが出来ても蓮より体が小さい月は、出産時のリスクも大きいと思います。しかも月の最初のヒート時は妊娠を避けるため2ワンコを引き離さなければならないし、ラブラブな2ワンコにとってそれも可哀想。。。
ホント毎日悩んでいました。
でも今日実家に帰って家族会議の結果決めました。
明日病院の先生にもう1度相談して、手術する事に決めました。
2ワンコの赤ちゃんが見れないのは少し寂しいど。。。
今いるこの2ワンコの方が私にとっては宝物です。家族会議でも家族一致で同じ意見でした(0^▽^0)ノ






Posted by れん&つきmama at 2005年10月30日 00:14
れん&つきmamaさんへ★
そうですね。本当に難しい決断ですね。
モモの場合もとても体が小さいので、
子供を生むのは色々な面で大変でしょうと
病院の先生に言われました。
私も夫もモモの赤ちゃんを見てみたいという気持ちが
あったので、お気持ちがよく分かります!
蓮君と月ちゃんの手術がうまくいくように
お祈りしていますね。
お互いに大切なワンコとちょっとでも長く
幸せに暮らせるように頑張りましょうね♪
Posted by モモママ at 2005年10月30日 00:39
モモママさん、コンバンワァ(*ノ・ω・)ノャァャァ♪

避妊手術については、ホント賛否両論だと思いますが、今日のモモママさんの日記は、まさに私が考えていたコトと同じです。
私もさくらの避妊手術当時、書きたかったコトと同じでした。でも、私はうまく文章表現が出来なくて、結局書けませんでした。。。
モモママさんのお伝えしたいコト、ものすごくよく分かります。避妊手術をこれからしようか迷っている方や避妊手術に対してまだ知識をあまりお持ちでない方に対して少しでも参考になればとゆー願いからですよね☆
でも避妊手術を受けていないワンちゃんが長生き出来ないとか、幸せでないとゆーワケでは決してない。そんな誤解がないように、そしてどなたの心も傷つけたりしてしまうコトのないように、丁寧にA心を込めて書かれたんだろうなぁって思います。
私もやっぱり、最初は迷っていましたが、お医者様から、この2〜3回のヒート経験後の26%とゆー乳腺腫瘍になる確率(4頭に1頭)を聞いたコトが手術への決断につながりました。もしかしたら将来これらの病気にならないかもしれないけれど、それでもこの選択によってこれらの病気をほぼ完全に妨げるコトが出来るのなら、と、決断しました。
今は手術を受けて、本当に良かったと思っています。そして、私の周りで、避妊手術=ただ妊娠させない為だけのモノとしか思ってなかったり、手術を受けるのは可哀想、と思われてる方も多いのが事実です。私も実は犬を飼ったコトがまだなかった時は、何も知らなかったのでそう思っていました。。。そんな方には、ぜひ避妊手術の大切さを知って頂きたいなぁって強く思います。
でも、モモママさんがおっしゃるように、赤ちゃんを産んだり家族を持って幸せに元気に暮らしているワンちゃんもいっぱいいる。その選択をした飼い主さんも間違ってはいないと私も思います。
私もそんなワンちゃんの姿を見てうらやましいと思ったりもします。
正しいと思う選択は人それぞれ…。やっぱり、将来後悔しないように自分たちにとってベストな選択をどの飼い主さんも出来ればいいですよねッ!
私もさくらにはずっと元気に少しでも長生きしてほしいから、避妊手術を受けるとゆー選択をしました☆ 私は避妊手術賛成派です!
Posted by at 2005年10月30日 01:02
Kさんへ★
私のつたなくて長い文章をきちんと読んで下さった事に
まず、お礼を言わせて下さい。ありがとうございます。
色々な立場の人を傷付けないように書いたつもりが
ものすごく長くて読みにくい文章になってしまって
どうしましょう?と思っていたので、
私の伝えたかった事を正確に理解して下さっていて
とっても嬉しかったですよ〜!
そうなんですよね。書き漏らしてしまいましたけど
乳腺腫瘍になるコの割合は4頭に1頭!
とっても衝撃的な確率ですよね。
その確率を考えてしまうとやはり早い時期に
手術をした方が良いのでは?と私も思ったりします。
でも、だからと言って選択は人それぞれ・・・。
それに、もしもモモを産んでくれたワンコの飼い主さんが
避妊手術をしていたら、私はモモとは出会えなかったわけだし
考えれば考える程、難しいですよね・・・。
でも、同じ考えを持った人とお互いの考えを伝え合えるのは
やっぱり、とても心強いです。
あらためて、これからも宜しくお願いします!
Posted by モモママ at 2005年10月30日 01:30
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